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しろのいえ

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2013年 01月 17日

玉ねぎの定植

お正月に玉ねぎの定植をしました。
まずは、マルチを張るための畝の準備。
玉ねぎの定植_e0239475_5582712.jpg

畝の奥の方が、どうも右側の水路から水が漏れているみたいで、土がねちねちで難儀しました。
冬場、土をいじっていると、モズやキビタキなどの小鳥が寄ってきます。
土を返すとミミズやら虫やらの餌が出てくるのを知っているようです。
写真の中央のちょっと右側に見える黒い点は小鳥です。
電線の上や、近くの枯れた草の幹に止まっては、餌を取るタイミングを狙っています。
中でも、モズがぷくぷく太っていてかわいいです。
モズは、秋口から、作業をしていると、時々、電線の上からこちらの様子を伺っていました。

今年は玉ねぎ苗を自給するぞと頑張っていました。
幸い、苗立ちはよかったのですが、種まきが少し遅れたのと、草がすごかったのと、寒波が早く来たことで、苗の成長が遅れました。
例年、11月下旬から12月上旬くらいまでに玉ねぎの定植を済ませますが、今年は、その頃になっても苗の成長が間に合わず・・・。
自然農の先生から玉ねぎの定植は2月まで大丈夫だと聞いて安心していたのですが、年末に、元農業研修先にあいさつに行った時に、「中生品種は年内が定植限界、晩生品種は2月までいけるけども。」という話を聞いて、あせりました。
そこで、お正月にあわてて中生品種の定植をした次第です。
玉ねぎの定植_e0239475_684124.jpg

↑ 赤玉ねぎは、少し早く種を播いたので、そこそこ大きくなっていました。 でも、思ったよりも苗の数が少ない。
玉ねぎの定植_e0239475_685229.jpg

↑ 中生品種、ソニックの苗。
玉ねぎの定植_e0239475_69366.jpg

↑ 泉州中高黄の苗。
全部植えてみたら、一畝半分しかなくて、やばいと思いました。
あと、晩生品種が2品種あるけども、どれだけ苗が採れるか心配・・・。
去年で3畝分作ったので、今年も最低3畝分は作りたいと思っていたのです。
でも、市販の玉ねぎ苗は、11月頃しか出回っておらず、今から苗を仕入れる当てもなし。 困った。

お店にはもう出回っていないけども、農家にはまだ晩生苗がたくさんある。
これは、人づてに余り苗をもらうしかないと思い、知り合いに、余り苗があったら取りに行くし買うから、そういう話を聞いたら教えて!とお願いする作戦に出ました。

そうしたら、先日、自然農の学習会があった際に、先生が自家苗をたくさん持ってきてくださり、余裕があった分をくださいました!! 買ってでも欲しかったのですが、「いいよ」と、そのまま分けてくださったのです。 
地獄に仏というか、本当にありがたかったです(^^)
玉ねぎの定植_e0239475_6204186.jpg

いただいたその日のうちに、さっそく、定植しました。 
これでトータルで2畝分ができました♪
玉ねぎの定植_e0239475_6201751.jpg


自然農の先生や世界にはなんだか余裕を感じます。
私はいつもきつきつで、足りなかったり。 苗に余裕がある場合でも、それを作った時の苦労を思ったら、よっぽどお世話になっている人以外には、なかなか無償で分けてあげれる心境にはなれません・・・。
でも、自然農の先生は、自家採取した種や、自家苗をいつも何も言わずに気さくに分けてくださり、ほんと豊かさを感じるのです。 うん、自然農の世界にはなんだか豊かさを感じます。

これから、晩生苗の畝を整えないといけません。


一方、冬採り玉ねぎは、収穫中です。
玉ねぎの定植_e0239475_631660.jpg
玉ねぎの定植_e0239475_6311567.jpg

こちらも種から頑張って球根を作っていますが、うまくいかず、去年は買いました。
今年こそはうまく球根をつくろうと、今、勉強中です(^^)
by shiro413 | 2013-01-17 06:37 | お野菜づくり